Going My Way

2003年10月リリース

Published on

Going My Way

amazon.co.jp
iTunes Store
メディア
CD
リリース
レコード会社
東芝EMI
オリコン最高順位
10位
参考
公式データ
Wikipedia
  1. I Love You
  2. 希望の詩
  3. Destruction
  4. 戦場のギタリスト
  5. Another Way
  6. Going My Way
  7. タンポポの詩
  8. TRY
  9. Candle Light
  10. Chaosの世界
  11. 平和について
  12. CATCH YOUR EARTH 2003

音楽的な明確なコンセプトはない雑多なアルバム。

総評

全体として『Going My Way』は、非常に評価しずらい。『GLINT BEAT』の時みたいな興奮感に欠けるし、1曲目「I Love You」を抜かし、曲を1つずつみてもそこまでぱっとしない。全体的に明るく聞きやすい曲が多いが、後半失速する感が否めない。

デザイン評

ジャケット/ケース

「GLINT BEAT」のジャケットでかなり落胆したのだが、それを上回る酷さである。"Going My Way" のロゴとか最悪。裏(ブックレットではなくジャケットの)は好き。

ブックレット

結論から言うと、ブックレット嫌いじゃない。結構イイと思う。フォントはもう少しだけ改善の余地があったかもね。

曲評

1. I Love You

作曲
高見沢 俊彦
作詞
高見沢 俊彦
編曲
THE ALFEE with 本田優一郎
メイン・ヴォーカル
高見沢

1曲目でやられた。このアルバムで一番好きな曲。逆に言うと、CDをプレイヤーにかけて1曲目がこれで、興奮しすぎて後ちょっとがっかりした。

サビで何度も繰り返されるメロディーと、歌詞が何より良い。高見沢の歌詞でこの手のヤツでこれだけ気に入るのも珍しい。人を無理やり励ますんでなく、自分だけに焦点を絞って一人称で、この、ある意味負けを認めてるような歌詞がたまらなく良い。狭い視野を広げ現在地を確かめようとか、いままで高見沢があまり歌詞に用いなかったような堅い言葉が出てくるのも新鮮。後戻りのできない素晴らしきこの人生とかの開き直りも良い。もちろんメロディーも。ひたすら繰り返して展開してくのがたまらない。疾走感。

ただ、イントロはいらないと思う。歌い始めの入り方はいいけどその部分の歌詞はあんまし好きじゃない。タイトルもストレートで良いが、中身との繋がりがいまいち解せない。

2. 希望の詩

作曲
高見沢 俊彦
作詞
高見沢 俊彦
編曲
THE ALFEE with 本田優一郎
メイン・ヴォーカル
桜井

「I Love You」の次ってことで運の悪いかわいそうな曲。タイトル見てもイントロしか思い出せない……。歌詞に放課後の教室とか使うのはなんだかちょっと好き。しかし、ちと曲調が重い。

3. Destruction

作曲
高見沢 俊彦
作詞
高見沢 俊彦
編曲
THE ALFEE
メイン・ヴォーカル
坂崎

個人的にはこの「Destruction」とか「Punks Life」とか、そんな得意じゃない。でも得意じゃないだけで良いとは思う。とうわけで、良いのではないか。雰囲気は好き。サビのエフェクトとか。

4. 戦場のギタリスト

作曲
高見沢 俊彦
作詞
高見沢 俊彦
編曲
THE ALFEE
メイン・ヴォーカル
高見沢

タイトルが好き。歌詞も一つ一つ区切って見れば嫌いじゃない。曲のテーマは嫌い。どうもちょっとこういうのは軽率な感じがするなぁ。曲の感じとかは嫌いじゃない。

曲そのものは「Bad Girl」を思い出す。良い意味で。

5. Another Way

作曲
高見沢 俊彦
作詞
高見沢 俊彦
編曲
THE ALFEE
メイン・ヴォーカル
坂崎

このアルバムの中では「I Love You」の次に好きだと思う。が、どうしてもこの手の曲は「From The Past To The Future」と比較してしまい、まぁ、From The Past 〜 と比較するのは酷だとはわかってるではある、が。

どうもこの曲は聞いてると耳を流れていってしまう。坂崎の歌声が良い。

6. Going My Way

作曲
高見沢 俊彦
作詞
高見沢 俊彦
編曲
THE ALFEE
メイン・ヴォーカル
高見沢

実験に出たか高見沢。でも、このチャレンジ精神は非常に評価したい。最初は「Moonlight Fairy」とか「Never Ending Dream」みたいに聞いてて恥ずかしかったのだが、聞きなれればまぁこれはこれで。歌詞はいいのか悪いのかよく分からん。歌詞の詰め方が吉田拓郎的。

7. タンポポの詩

作曲
高見沢 俊彦
作詞
高見沢 俊彦
編曲
THE ALFEE
メイン・ヴォーカル
高見沢

ドラえもんのエンディング曲となったシングル曲。高見沢Vo.でシングルでドラえもんでこれなら成功だと思う。かなりいい感じ。高見沢ボーカルに合った低めのキーが良と出た。贅沢を言えばサビをも少し丁寧にして欲しかった。

TVでやってたアコースティック版がとても良かったから、元からもっとアコースティック系にすりゃ良かったのに。そこはもったいない。

8. TRY

作曲
高見沢 俊彦
作詞
高見沢 俊彦
編曲
THE ALFEE
メイン・ヴォーカル
桜井

歌詞はともかくメロディは聞きやすい。しかし、取りたてて騒ぐ曲ではないのも確か。

9. Candle Light

作曲
高見沢 俊彦
作詞
高見沢 俊彦
編曲
THE ALFEE with 本田優一郎
メイン・ヴォーカル
桜井

やっつけ仕事。ALFEEのこの手の曲は元々あまり好きでない。別にCDに入れなくていいのに。

10. Chaosの世界

作曲
高見沢 俊彦
作詞
高見沢 俊彦
編曲
THE ALFEE
メイン・ヴォーカル
桜井

大阪女子マラソン。それ以上でもそれ以下でもない。

11. 平和について

作曲
加藤 和彦
作詞
高見沢 俊彦
編曲
THE ALFEE
メイン・ヴォーカル
坂崎

ザ・フォーク・クルセダーズの再結成に高見沢が歌詞を提供した同タイトル曲のセルフカバー。オリジナルのヴォーカルおよび作曲は加藤和彦。

辛辣なことを言うようだが、私、フォークル再結成は結構どうでもいいので、この曲もどうでも良かったする。このアルバム中で一番どうでもいい曲。且つ、フォークルはフォークルでそれなりに評価はしているつもりで、で、フォークルの少しひねくれたような歌詞/雰囲気に高見沢の能天気な思想は合わないと思うので、そういう意味でもどうでもいい。残念。

12. CATCH YOUR EARTH 2003

作曲
高見沢 俊彦
作詞
高見沢 俊彦
編曲
THE ALFEE
メイン・ヴォーカル
高見沢

1988年に発売されたベストアルバム『BEST SELECTION II』に唯一収録されていた新曲「CATCH YOUR EARTH」の2003年ヴァージョン。目立った変更点としては、2コーラス目頭で地球が泣いている 涙を流してるという歌詞が付け足されている。アレンジは少々ALFEE的な雄大さが増した程度であまり変わっていない。

この曲は元々普通に好きだったので、その意味では楽曲自体はあまり不満はないのだが、何故わざわざこのアルバムで引っ張り出したかが分からない。原曲ともそんな変わってないように感じられるし、歌詞の追加も蛇足である。これならば原曲の方が良いと思う。