バイエラー財団美術館
Foundation Beyeler
- 名称
- バイエラー財団美術館
- Foundation Beyeler
- Foundation Beyeler
- 設計
- Renzo Piano
- 竣工
- 1997年
- 用途
- 美術館
- 場所
- Basel, Swiss
- 訪問日
- カメラ
- Canon IXY DIGITAL 60
バイエラー財団の私設美術館。展示は印象派からアンディー・ウォーホールまで、著名な芸術家の作品が揃っている。絵画を中心に扱いながらも、自然光を積極的に取り込んでいる。
所感
郊外にある落ち着いた私設美術館といった印象。裏手に広大な畑(おそらくワイン畑)が広がっており、廊下などからその風景を眺めることができる。雨が降っていたため、外はあまり散策しなかったが、裏手の畑を眺めながら歩く整備された庭は天気がよければさぞ気持ちよかろうと思う。
内部の美術館は、印象派を初めとする有名どころが中心。美術館にしては珍しく展示空間に大きな窓ガラスがあり、展示室を外と繋いでいる。主に風景を描いた印象派の絵画やジャコメッティの彫刻には、確かに畑と山が続く牧歌的な外の風景が良く似合う。逆にアンディ・ウォーホールやリキテンシュタインなどは内側の窓のない部屋に飾られていた。
写真
外観
内観
館内はカメラ持ち込み禁止
アクセス
Baselstrasse 101, 4125 Riehen/Basel, Swiss
ドイツ国境近くにある。ドイツ国鉄の駅であるBasel Bad駅からトラムの6番で 'Fondation Beyele' 下車、目の前。ちなみに、Basel Bad駅は "Badischer Bahnhof" と呼ばれる場合もあるので注意。名前は違うが同じ駅のこと。
チケットはユーロでも購入可能(ただし受け取りは紙幣のみ、おつりはスイスフラン)。
- 開場時間
- 10:00-18:00 (水 -20:00)
- 休館日
- -
- 入場料
- CHF 21. / シニア,障がい者 CHF 18./ 大学生 CHF 12. / 11-19歳 CHF 6. / 10歳以下 無料 / ファミリーパス CHF 42.
- (祝日でない月曜終日, および水曜の17:00-20:00 は 通常の2/3の料金)
# 2006年11月時点
建築家
- Renzo Piano (1937-)
- [レンゾ・ピアノ] イタリア出身の建築家。若い頃はミラノ工科大学卒業後、ルイス・カーンの下で5年ほど働いている。代表作はパリのポンピドゥー・センターやベルリンのダイムラーシティ、関西国際空港など。
- Wikipedia -レンゾ・ピアノ
関連リンク
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