Album
私的ALFEEアルバム評
Alfie期 (1974-1975)
アイドルフォークグループとしてビクターからデビュー。メンバーも桜井・坂崎・高見沢の3人に加え、前身グループのメンバーであった三宅がいる。この時期は作詞・作曲は自らで行っておらず、その活動はレコード会社主体である。
Alfee期 (1979-1982)
ビクター時代の反省をもとに、グループ名のスペルも新たに自身らで作詞・作曲をするグループとしてポニーキャニオンから再デビュー。ここから現在までALFEEのメンバーは桜井・坂崎・高見沢の3人である。この時期の音楽ジャンルはフォーク。なお、ALFEEではこの『TIME AND TIDE』を彼らの1stアルバムとしてその後ナンバリングすることも多い。
ALFEE期(1982-1986)
高見沢がギターをアコースティックからエレキに持ち替え、音楽性もフォークからロックへとシフトチェンジをする。売り上げ的にも「メリーアン」 (1983) を皮切りに、コンスタントにヒットチャートにランクインするようになる。
THE ALFEE期 -1 (1986-1996)
東京ベイエリアで単独10万人を動員した野外コンサートをきっかけに、より硬派なロックバンドとしてバンドを確立させていった時期。アルバム毎のコンセプトも強い。
THE ALFEE期 -2 (1997-)
再デビュー以降の所属であるポニーキャニオンから東芝EMIに移籍。ここにきて演奏がラフに、音楽はポップさが増しバラエティが豊かになる。