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BathyScaphe 2.1

2.1から新しくなったアプリケーションアイコン
BathyScaphe

愛用しているMac用2ちゃんねるブラウザ BathyScapheの v2.1 (.Invador) がリリースされました。

Sneaky(いわゆるβ版)から既に使われていたのでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、本バージョンから、私が以前作成したBathyScapheのカスタムアイコンが正式採用された他、合わせてツールバーボタンやage/sageアイコンなどのソフトウェア内で使われるUI画像も新たに作成させていただきました。

BathyScapheはMac専用の2ちゃんねるブラウザの中でも、Macらしい優れたインターフェイスと軽快な使い心地を約束できる優良なソフトウェアです。既にご利用の皆様のアップデートはもちろん、新たに2ちゃんねる専用ブラウザを導入する方にもオススメします。

1つ前のバージョンであるv2.0.5からv2.1での主な変更点は以下になります。

OS X Lion のサポート
このバージョンの BathyScaphe では、OS X Lion との互換性が向上しているだけでなく、フルスクリーン表示、再開、オートセーブとバージョン、マルチタッチジェスチャなどの OS X Lion の新機能にも対応しています。
洗練された外観
アプリケーションのアイコン、ツールバーのデザイン、その他のグラフィックがすべて見直され、より最近の Mac OS X にマッチする美しい外観を提供します。これにより、より気持ちよく2ちゃんねるをブラウズすることができ、Mac を使用していることへの満足感もさらに向上します。さらに、内蔵のテーマが 3 種類に増えました。
その他の新機能
  • ツールバーに「スレッドタイトル検索」及び「新規スレッド」ボタンが追加可能になり、これらの機能を呼び出しやすくなりました。
  • 「次の未読スレッドを開く」動作が、新着スレッドも含めるかどうかを選べるようになり、さらに使いやすくなりました。
  • このバージョンの BathyScaphe は完全に 64 ビットに対応しています。
  • 上記以外の新機能および変更点について詳しくは、次の Web ページを参照してください: BathyScaphe 2.1 .Invader:変更点のリスト

ダウンロードは公式サイトからどうぞ。

get BathyScaphe

せっかくなので、以下紹介がてらちょっと詳しく。


これが新しいBathyScapheだ!(ででん!

v2.1メインウィンドウのスクリーンショット
BathyScaphe v2.1 メインウィンドウ(3ペインモード)

きゃーかっこいー! モダンー!

もともと、常にモダンでMac OS Xらしいルックを提供し続けてきたBathyScapheですが、v2.1でよりLion世代らしくなりました。機能面ではフルスクリーンや再開などLionの新機能を軽やかにカバーしてるし、ルックスもボタン型のツールバーアイコンで統一され、スレッド表示欄の新しいデフォルトテーマなど全体的にシャープで硬質になっています。

さて、この中でこのたび私が関わらせていただいたのは主に、ツールバーやサイドバーのアイコン画像、あとスレッド表示欄のルックス辺りになります。私自身は 「Cocoaはさっぱり!」なので、コードの方はまったく触れておらずリソースとなる画像データ等の提供のみになります。なので実際の実装や仕様変更は開発者であるtsawada2氏の尽力によるものです。

Twitter上でtsawada2氏とあれやこれやと連絡を取りながら、随時Sneakyで実装の様子を確認させてもらいつつの作業で、なかなか楽しませていただきました。

UIパーツ

ツールバー・アイコン

ツールバーは何と言っても全てのアイコンがボタン型になったことにすぐ気が付くことでしょう。ここ最近はずっと従来の32pxのフルカラーアイコンとSafariやFinderのようなボタン型アイコンが混在していたのですが、これを機に全てボタン型に統一されました。今までのフルカラーアイコンも洗練されておりお世辞抜きで非常にカッコ良かったのですが、クイックルックや表示切り替え機能はすでにボタン型アイコンで提供されていたし、改めて最近のAppleの純正ソフトウェアらを見ていると、Finder, Mail.appのような"ブラウズ型" ソフトウェアのツールバーはボタン型が主流です。2ちゃんねる "ブラウザ" たるBathyScapheもボタン型にそろえるのは悪くない流れでしょう。

デフォルトで内蔵されいる画像のプレビューワのツールバーも同様にボタン型に統一されました。

サイドバー・アイコン

HiDPI下でもアイコン等は滑らかに表示される
サイドバーアイコン バリエーション

サイドバーも表示が大・中・小と3種類のサイズから選択できるようになり、アイコンも最近風のカラーレスタイプになりました。

大は大きすぎてなんだか慣れない感じですが、フルスクリーンで使うときは場合によって大の方がしっくりくるかもしれません。

スレッド表示ペイン

という流れで、ツールバーからもサイドバーからもアイコンがモノクロームになったことで色が消えたので、スレッド表示欄もそれに合わせ、バチスカテーマカラーである紫青を主軸に使った色数を押さえたテーマがデフォルトになりました。

今までかなり長い間変更のなかったage/sageアイコンや新着バー画像も今回新たに作成しています。

ところで、新着レスバーは無駄に沢山試作品を作ったので、そのうちのいくつかは近日中にカスタマイズ用画像として配布しようと思います。

HiDPIモード

あと、現状ではイースター・エッグでしかないのですが、新しいBathyScapheは超高解像度ディスプレイ下でもなめらかに表示されます。せっかくなのででかいけどこんな感じです。

HiDPI下でもアイコン等は滑らかに表示される
超高解像度BathyScaphe

まぁ、現状では自己満ですが、iPhoneのRetinaのような超高解像度ディスプレイは今後数年の間に確実にMacにも載ってくると思うので、せっかくのUI画像刷新の機会にやらない手はないでしょう。Appleも現Human Interface GuidelinesではPDFでの作成を推奨してるし。っていうかどうせ新しく今回作った画像はIllustratorで作ってるから元データはベクターだし。

iPhoneのRetina移行のときにもう体験していますが、周りがすでに高解像度で精彩に描画されているのに、一部ソフトだけその対応がまだでインターフェイスがボヤボヤしているとけっこう野暮ったく見えてヤキモキするものです。先手必勝。

とはいえ、単純に作ったのをPDFで書き出すだけじゃなくて、一応4倍解像度でも破綻なく(変にボケずに)見られるように線の太さとかアンカーポイントの置き位置とかそれなり気を使ってます。Illustratorの時点で書き出してしまうtiffやpngと違って、PDFはIllustratorでプレビューしてるときと、BathyScaphe上で描画されたときではレンダリングが微妙に違うのでその辺も最後逆算しつつ微調整したり。ついでに今までと同じように見える部分もいくつかは地味にPDFに置き換わっていたりします。

現時点で超高解像度版のBathyScaphe(他MacOSX)を触ってみたい方はこの辺を見て試してみるといいかも。Macの超高解像度は時期OSからかなぁと最近は思っていたけど、こんな記事もあるし、意外とその日は近いのかもしれない。

ちなみにアプリケーションアイコンも夜フクロウと同じく最大1024x1024サイズですよ。

アプリケーション・アイコン

前述の通りアプリケーションアイコンは元々私がBathyScapheの私家版カスタム用アイコンとして配布していたものがベースになっています。ただ公式に使うという連絡を受けたあと、カラーリング等の再調整をして、よりDockに並べた時に遜色のないような、Macのネイティブ・アプリケーションにふさわしいルックスを与えました。他にも最初に配布したものと比べると、星の量が倍増していたり枠にヘアライン加工がしてあったり16pxサイズが加わったりしてます。カスタマイズ版のアイコンとしては黒枠の方を推していますが、公式版の方はtsawada2氏と相談して(というか私の希望を通していただいて)メタル枠が採用されています。

っていうことで、これで、今までカスタム・アイコンとして作った CotEditor, 夜フクロウ, BathyScapheの3つ全てが公式として貰われていったことになります。本当にカスタム・アイコンとして作っていたので思いがけないですが、作った者としてはうれしい限りです。達者で暮らせよ。

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