CotEditor Replacement Icon
なんか前回のが楽しかったので、またアイコンを作ってみました。今回は以前から愛用しているCotEditorという国産のプレーンテキストエディタです。このサイトもコーディングはこれ1本でやっております。シンプルなルックスながら十分な機能を備える大変スマートなコーディング用テキストエディタです。
このソフト、昨年生みの親であるnakamuxuさんからusami-kさんという方に開発が引き継がれたのですが、最近引き継ぎ以降初のアップデートがあってv1.1がリリースされました。一時期存続が危ぶまれた愛用エディタが引き続き開発されていくのは大変うれしいので、記念にまたリプレースメントアイコンを作ってみました。このソフトないと困る。
今回も、前回のバチスカと同じく、テーマはオリジナルアイコンのイメージを壊さないで "MaxOSXらしいアプリケーションアイコン" を心がけました。
基本的にkazさんがつくられた、ライトグリーンをキーカラーとしたデザイン展開はとても好きなのであんま変えることもないのですが、Leopard以降の512x512サイズがなかったのと、Cのイタリックが前から若干気になってたもんで。
ペンのモデルは、知ってる人にはバレるだろうから言っておくと、LAMYのSafariっていう学習用万年筆です。今回は海面と違って見本が手元にあったので(と言っても私が持ってるのは最近のモデルなので細部は違いますが)とてもやりやすかったです。オリジナルアイコン通りに鉛筆でも良かったんだけど、コーディング用のエディタってことで、なんとなく機械的な雰囲気のある万年筆を選んでみました。
ついでに、このパックにはツールバー用のアイコンイメージも3つほど同胞されてます。環境設定は、まぁアプリケーションアイコンが変わるのでそれと合わせたもの、あと保存のアイコンはフォルダが古かったのでLeopardっぽいものを新たに描いてみました。ドット絵久しぶり。
こいつらはお好みで、AppIcon.icnsと同じく、アプリケーションのパッケージを開けて、Contents > Resources の中に.tiffファイルを直接突っ込んで下さい。
長々書きましたが、肝心のダウンロード先は以下になります。ちょっとわかりづらいかもしれませんが、右側に Download ってボタンがあります。
さて、今回のCotEditorアイコンも含め配布するアイコン関係はdeviantARTっていうカスタマイズ用データの配布サイトに置くことにしました。せっかく作ったのだし、こんな辺境サイトに置くよりも目に触れるだろう、ということで。今後もなんか作った時は基本的にこのBlogにも書きますので。
CotEditor現開発者のusami-kさんのblogにて当代替アイコンを紹介していただきました。
CotEditor v1.2からこのアイコンは公式アイコンになりました。