ヴォルフロッシュ

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『不思議の国のアリス』/画・Jan Švankmajer

→ amazon:『不思議の国のアリス』 /Lewis Carroll, Jan Svankmajer

ルイス・キャロルの不思議の国のアリスに誰かが挿絵を付けたもの。

どっかの雑誌の広告で知り、表紙を気に入り衝動買い。オリジナルの復刻版でさえまだ買ってないのに。

中身の挿絵も全編コラージュ。思ったより手堅くてそつのない感じ。品良くまとまってるし、破天荒な感じはないけど、うん、なかなか。

買ってから知ったのだが、どうやらこの人はチェコアニメで有名な人らしい。なるほど、すげー納得。なんだ、チェコアニメか。

サイズはA4。でかい。

→ amazon:『鏡の国のアリス』 /Lewis Carroll, Jan Svankmajer
『鏡の国のアリス』

鏡の国も買った。2冊で5,000円也。あうあう。

表紙は鏡の国の方が好き。

しかし、アリスの場合はオリジナルのテニエル氏が十分良いしインパクトが強いからなぁ。なかなかあれを超えるものは作れないだろうなぁ。この人も別に超えようとは考えてないと思うけど。ベクトルが違うし。

アニメーターとしてのJan Švankmajerを知っていたらもう少し色々言えるんだろう。

そう、自分でも最近忘れていたが、そういえば私は絵本好きであった。数年前までは良く専門店に行って買ったりしていたのだが。すっかり忘れていた。そのよく行っていた専門店が潰れて以来、どこで買っていいのかよく分からなくなり、絵本に触れていない。くれよんハウスは嫌いだし(店員の知識が専門店と思えないくらい貧弱)。そういえば東邦生命ビルの前に絵本の店できてたなぁ。

→ amazon:『Rotkäppchen』 /Jacob Grimm + Wilhelm Grimm, Susanne Janssen
『Rotkäppchen』

まぁ、『おとなしいきょうりゅうとうるさいちょう』は置いておいたとして、古典作品の挿絵という意味では、Susanne Janssenの「Rotkäppchen」(邦題:赤ずきん)の素晴らしさにおいて右に出るものはいない。ドイツの本屋の児童書コーナーで発見し、感激して即買い。

大胆で歪んだ構図の挿絵は限りなく美しいが、こんなもの子供の頃に見せられたらトラウマになるのではないか。

ちなみにこの絵本、2002年のドイツ児童文学賞 絵本部門で賞を取っている参考。こういう絵本を児童書として評価する機構があるのがすばらしい。

そういう意味では、このアリスは「大人向け」という感じがにじみ出ていて、その辺がちょっとイヤ。Groovisionsの灰かぶりとかも同様。

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