ちょっと遅れて『Jの総て』3巻を手に入れる。
本編はエロFの方でもう全部読んでいるのでコレクションとしてと巻末のオマケマンガのために。あと表紙。
オマケマンガは砂吐きモノの甘さ。完璧サービスだな。悪いって意味ではなく。サービスどんと来い。お幸せに、って感じだ。2人とも(もちろんJとポール)好きだから良かった良かった。
『コペルニクスの呼吸』は話もいかにもだったけど『Jの総て』はラブコメか。いや、そこそこハードな話だったか。3巻が温かっただけか。しかし、こっちの方が読みやすいね。読ませるのが上手くなったのか、単純に趣味の問題か。
巻末オマケマンガは完璧ラブコメ。
雑誌のときも感じたけど、3巻はちょっと話の展開が急すぎる気がした。話が急に上手くまとまり過ぎというか。2巻でのJの泥沼ないきさつはいまいち3巻に関連していないようにも思えるし。話としては続いてるんだけど心理描写的には活きていないというか。ページ合わせかなぁ? そのへんもうちょっと丁寧な描写が見たかったなぁ。
でも、1巻→カレンズバーグ校、2巻→クラブ、3巻→再会、とキレイに分かれてるのはすごいと思う。
New Yorkを舞台にしたゲイカルチャー(Jはオカマだが)の女性作家のマンガといえば羅川 真里茂の『ニューヨーク・ニューヨーク』もそうだ。たしかに似てないけど似てる気がする。羅川はそんなに好きじゃないけど『ニューヨーク〜』は興味深いマンガだ。
明日美子タンはコテコテなのが良い。丸尾末広もそうだし児嶋都もそうだけど、このコテコテは武器だ。メロディに載せてるの方は濃度が薄いので、それはそれで描きつつも、いつまでもこの作風が薄まらないことを望んでます。
最近明日美子タンの絵柄がだんだん端正になってきたので耽美はもういいのかなと思ってたけど、表紙のJの目がイッちゃってるから安心しました(?。
ひとまず完結よかった。次は番外編か。こっちはちょうど1冊でまとめるのかな。
関連TEXT
- エロティクスF Vol.37(2006年1月12日)