ヴォルフロッシュ

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Delicious Library 1.6.1

Delicious Library

Delicious Libraryというソフトウェアが面白い。面白い、というか大変重宝している。蔵書(そして蔵CD/DVD/Game)のライブラリ作成ソフトである。$40のオンラインシェアウェア。

2005年Apple Design AwardでBest Mac Experienceを受賞。ちなみに私が使用しているFTPクライアントソフトのTransmitも2005年にApple Design Awardを受賞している。つまり、ともに非常に "Mac的" なソフトウェアと言えよう。

知ってる人も多いだろうが私はマンガヲタクであり蒐集癖がある。そして、割と頻繁に人に自分の蔵書を貸す。月に2桁のペースで蔵書が増えていっているのだが、しかし、最近どう考えても収拾がついていない。「最近何が面白いか」ということを聞かれたときにすぐにぴったりの本が出てこないときがある。そして誰になにを貸したかをまったく覚えていない。自分の脳内マンガデータベースでは管理しきれなくなってきている気がするのだ。

そこで自分のコレクションでもあるマンガ本の管理にDelicious Libraryのような蔵書管理ソフトを使うという方法を思いつき、それが非常にうまくいった。コレクターの性として分類・リストアップ癖も持ち合わせているので、蔵書を管理できるだけでも楽しい。

Delicious Libraryに出会うまで2ヶ月ほどフリーウェアのBooksという同じ書籍管理ソフトを使っていたのだが、あまりのβっぷりに名高かった有償のDelicious Libraryに引っ越し。現在α中のBooks 3.0は良さそうだけど。HTML書き出しもシンプルなデザイン(かなり好み)で面白い。

他には同じようなソフトにBooxterというのもある。こっちはバーコードも使え、シェアウェア。Deliciousのよりちょっとだけ安い。

Delicious Library メインウィンドウ Zoom

ともあれ、行き着いたのはDelicious Libraryである。$40はこの手のソフトウェア代としては少々高い気もしたがレジストしてしまった。Appleに推薦されると弱い。

管理できるのは冒頭にも書いたが本・映画・ゲーム・CD。以下私の使い方。

音楽の管理はもっぱらiTunesに移行して久しく、物質としてのCDにあまり意味がなくなってしまったので、「CD」の欄は非表示にして利用している。メインであるマンガ、「本」の欄は本来は "本" なので別に小説だろうが歴史書だろうが新書だろうがなんでも入れていいのだが、ここはマンガ管理に徹底させている。「ゲーム」はPS2PSP・Mac用のゲームソフト管理。amazonを利用するのでSFC以前のゲームソフト管理には向いていないのと、PSのソフトはなんか収拾がついていないのでPS2からに特化。「映画」は映画のみに限らずDVDに特化。VHSは含めないという戦法を取っている。

まず現実的に便利なのが、レンタル管理機能だ。つまり、自分が現在誰に何を貸しているかが管理できる。アドレスブック.app上にいる人にライブラリ上にあるアイテムの何を貸したかが分かる。私はすぐ人にモノを貸してそのまま忘れてしまうので非常にありがたい。期限も設定できるのだが、期限よりも貸した日を記録できるようにして欲しい。

表紙を陳列させられるのが楽しい。一気に本当のライブラリっぽくなる。木テクスチャな本棚はアメリカ臭くあまり好きではないのだが……。iPhotoとかみたいに普通にグレーの背景で十分な気がする。せめて切り替えができてくれると嬉しい。サイズも強制的に同一サイズにリサイズされる(縦横比まで!)。実際はサイズが違う本達がライブラリ上では同じサイズとして扱われるのはちょっと。それと、amazon等で取ってきたジャケットが自動的にさらに本っぽく加工されるのだが、欧米のソフトなので左横開きなのが嫌。マンガは縦書きだから右開きなのに。DVDやPS2ソフトも自動的にトールケースに入れられるのだが、それもジュエルケースと選べるようにして欲しい。リアルにすればするほど現物との違和感が気になってくる。まぁそれでも十分便利なのだが。

あと取り上げていないのはiSightによるバーコードを使っての書籍登録。私はiSightも他のwebカムも持っていないのでバーコード登録は使っていないのだが、これがなかなか使いいいらしい。確かにちょっと楽しそうではある。今のところは現在のamazonからひっぱってくるスタイルで特に不満はないし、別にwebカムはいらないのでそのまま使うが、来年にでもMacBook買い替えたらiSight内蔵だろうからそしたら使ってみよう。

そして本来Delicious Libraryはコミュニケートに重きを置きたいらしく今後はリストのweb公開(この辺はBooksもやってるね)や共有ももくろんでるらしい。これはこれで面白そう。

メタデータ管理好きのコレクターにはたまらないソフトである。

iTunesやiPhotoとかでも使うのはスマート・プレイリスト/スマート・アルバムばっかりのスマート云々好きとしては、さっさとスマート本棚が作れるようになればいいのにと思う。そうすれば夢は何倍にも広がる気がする。現在はリストアップのみで "分類" という観点ではイマイチ。せっかくメタデータを大量に入れても実質的に使えていない。手動で分類する本棚ではあんまり意味がないので手動本棚は使う気がしない。その辺は2.0に期待か?

結論。かなり重宝しているし楽しい。

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