ヴォルフロッシュ

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固定幅レイアウト

私はいつもサイトのCSS書く上で結構リキッド・レイアウトにこだわっていて、ここ数年固定幅でサイトを作ったことがない。

それはもちろん固定幅のレイアウトをすることによる弊害が図り知れないからであり、リキッド・レイアウトで満足しているからなのだが、正直たまに固定幅レイアウトが羨ましいこともある。

一番デカイのが画像の扱い。いくらサイトの幅を%にしても、画像のサイズ指定はpx。リキッドでは実質サイトの(もしくはカラム/ボックスの)幅いっぱいの画像が使えない。それでも幅いっぱいにしたいなら、どうしてもパターン程度が限界で、さらにそれだと画像の両端がループするように作らないといけない。もしくは1600pxとか「まず大丈夫だろう」という長さの画像を一部が切られること覚悟で使うか。

サイト幅の画像ってのは結構使いどころあるしインパクトあるし使えるモノならホント使いたい。

あともう1つはさっきのにも関連するんだけど、ボックスのワクをCSSのbackgroundプロパティとかと使ってimageで表示させる場合、幅が固定されてると指定する画像がボックスの上下2つで済む。そしてCSS2では1要素に1背景画像しかつけられないので、リキッド・レイアウトで四角いボックスの4隅の角を画像にしたい場合(角丸を作りたいときとか)、最低でも4要素にbackgroundを指定して、その上その4つの画像(と時には更にボーダー)の位置を巧妙に調節しないといけない。正直相当骨が折れる。角丸にしたいボックスが4つも要素を持っていない場合もある。それが固定幅なら2要素2画像だ。

この辺はCSS3で解消されるらしいが(嗚呼、夢のCSS3)、CSS3がブラウザで実装されてそのブラウザを多くの人が使うような実用レベルになるのは、何年先のことか分かったもんじゃない。

サイトの幅を固定することによるレイアウトの自由度(?)の向上は図り知れない。単純に横幅計算もpx1つで楽になるし。でもだからいつまで経っても固定幅サイトがなくならないのか。CSS2の限界を感じます。

ということで、部分的になら幅をpxで固定することもあるけど(段組みした時のサブカラムとか)サイト全体を固定幅にすることができない私なのです。でも1度くらいやってみたい。ちょうど良い生け贄サイトないかなー。そのときさえ固定幅は私のプライドも許さない気がするけど。ちなみにヴォルフロが固定幅になることは絶対にあり得ません。

リキッド・レイアウト
ブラウザのウィンドウ幅に応じてサイトの横幅が変わるサイトレイアウトの手法。ウィンドウを縮めても横スクロールバーが出なく、ビジターが自身の閲覧環境に合わせた幅でサイトを見ることができる。
固定幅レイアウト
リキッド・レイアウトに対して、サイトの横幅をpx等で指定するレイアウト。こっちは別に決まった用語って程でもない。

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