contents


Top > Text > 2004年 > 3月 > 『鈍器降臨』/古屋 兎丸

page navigation

recent comments

広島
kanai (2008-09-28)
伊織 (2008-09-26)
iPhone 3G
kanai (2008-07-21)
ChIe (2008-07-18)
MacBook (black) -set...
kanai (2007-11-21)
chu-ken (2007-11-18)

Text

自作Blogもどきでその日の気になったことを書く

『鈍器降臨』/古屋 兎丸

2004年 3月 28日 (日)

→ amazon:BOOK「鈍器降臨」/古屋 兎丸

久々の『π』以外の兎丸マンガ(IKKIに載った読み切りの「ハピネス」もあるけど)。THE 様式美の4コママンガ。マンガ部分は完璧『Palepoli』系。兎丸節健在で嬉しいです。

このマンガは読者からの投稿文1ページと、それを元ネタにして作った兎丸の4コマ部分1ページで毎回1対になっている。投稿を受けてそれを兎丸がどれだけ昇華させるかが目玉の作品なんだろうけど、投稿部分ははっきり言って邪魔です。「ダヴィンチ」に連載してたヤツだから、投稿者もそれなりに文章好きなんでしょうけど、こっちは兎丸のマンガが見たいんだもんなぁ。別に素人のエッセイはあんまし読みたくない。それを基にして兎丸がこういう4コマにしたんだぁ、的な面白さはもちろんあるんだけど。純粋に兎丸が楽しみたい。雑誌に連載してる分にはいいかもね。

マンガ部分は楽しいです。流石兎丸。こっち系の腕も鈍ってないみたいで安心しました。どうしても「π」とか見てると、"こういうマンガ(絵)しか描けなくなったんではないか" という不安に襲われるときがあるのです。最近『IKKI』に載った読み切りの「ハピネス」までそうだったんだもん。読み切りだしIKKIだし、絶対作風変えてくるだろうと思ったのに、πと(少なくても絵は)同じ系統で本気で心配してしまったよ。兎丸は、コロコロ作風を変えてパロディーを頻繁に入れるという姿勢それ自体がすごい好きなんです。

しかし兎丸はデビュー作の『Palepoli』が強烈すぎたな。「なんだかんだで『π』もバカで楽しい」なんて言ってみても、結局未だにパレポリを超えられないでいる気がする。好きだけどね、『π』。『マリーの奏でる音楽』も『Wsamarus 2001』の作品たちも好きだし。それに、さっき書いたみたいにパフォーマンスそのものが好きだし。兎丸に関しては、いつまでも待ってます。色々描いてください。

Comments

no comment.

Comment Form

この記事へのコメント受付は終了しました。

[ ↑ページ最上部へ戻る ]