ヴォルフロッシュ

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映画『劇場版 少女革命ウテナ -アドゥレセンス黙示録』

→ amazon:DVD「少女革命ウテナ -アドゥレセンス黙示録」

サントラを聞いて以来ウテナ熱に浮かされてる私は早速劇場版を借りてきてしまいましたとさ。amazonのリンクはDVDだけど、渋谷TSUTAYAにはDVD版がなくてVHS。あ゛ー、画面が汚い。せっかくのウテナが……。

映画版ウテナはTV版の設定をベースに全く別のストーリーに。なのでTVを見てなかった人でも楽しめます。ここまで来るとアートの領域と言っても過言ではない。TV版からして画期的だったのですが、今回もホントもうすごい。後半ずっと大爆笑。ウテナ節が冴え渡る。天才。素晴らしいの一言です。私が最も愛していたアニメは、劇場版でもやってくれました。

みっちー(及川 光博)が声優やってるってことで、どうなんだろ? 桐生 冬芽の電話先の声のシーンが初登場だったもんだから、冬芽がミッチーと話してる様にしか思えなかった。現実に引き戻される。

<ネタバレ>

冬芽が死んでいることが分かって、エレベーターに水が入ってきてそのまま冬芽と分かれるシーン。非常に、アニメ版「銀河鉄道の夜」(これも名アニメ)の1シーン、北十字の所を思い出す。影響受けてるのかな? 考え過ぎだとは思うけど。

</ネタバレ>

最初、こういうアニメ見るの久々で、やっぱアニメ声引くなーとか、目でかいなーとか、テンション低めで見てたんだけど、後半とか大爆笑。もう、ウテナ節がうれしくてうれしくて笑いが出てくる。何だそりゃの連続ですよ。カーウォッシャーとか。最初の動く学園も「っぽいなぁ」って感じて嬉しかったけど。

しかし、TV版と劇場版、どっちがいいかと聞かれたら、やっぱりTV版なんです。あれだけ長い話を劇場版にまとめるのはやはりちょっと無理がある気がして。だからと言って、劇場版が悪いわけではありません。逆に、あの長い話をここまでコンパクトに新しくさせたのはすごいと思う。特に、後半のカーウォッシャー以降はテンション上がりっぱなし。技巧的には(セル画も含めて)劇場版のが上かな。ストーリーは元が元々長い版だからしょうがないね。

こんな書き方してると、「ウテナってのはどんなトンデモアニメなんだ」って思われるかもしれませんが、至って真面目に、いや、本当に真面目に、芸術性とエンターテイメント性の溢れる素晴らしいアニメです。

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