ヴォルフロッシュ

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タイ焼き

最近タイ焼きブームです。美味しい。カワイイ。週2のペースで食ってる。冬になったってこともあるんだけどまぁ色々と要因もある。

今年度から毎日通うのに池袋駅を通っているのですが、この埼玉の玄関、池袋駅の西武の地下食品売り場にタイ焼き屋が入っています。しかも場所が場所で池袋の無印とか本屋に行くときに必ずそこの前を通る。そこで売ってるタイ焼きがさぁ、もちろん普通のもあるんだけど、抹茶生地にあんこ+白玉入りってのがあるのよ。それが焼かれてる姿がとても美味しそう。目を惹く。見事な戦略だ。で、ついに買ってしまったのです。でもあれ、まぁ美味しいけどアイデア勝ち的な部分が大きい気がする。実際抹茶の味あんましないし(ぉ。あんこもタイ焼きにはサラサラすぎるのではないかと。とか言いながらもう3回くらい買ってるんだけどね。白玉入りってのは美味しい。

先月くらいに近所の世田谷通りにあるタイ焼き屋がリニューアルした。直接的な現在のタイ焼きブームの元はこっち。リニューアルしたタイ焼き屋は、タイ焼き屋らしからぬ打ちっぱなしのコンクリートを使ったいたくモダンなスタイルの建物。気になるではないか。前からタイ焼きに特別な感情を抱いてはいた身としては行かないわけにはいかない。しかも何気によく並んでいる。人気なのか? リニューアルしたというからには前からそのタイ焼き屋はあったわけだが、その頃は全く気にならなかったし行ったことはなかった。しかもそこのタイ焼きは買ってみたら全く鯛の格好をしていない。もちろんタイ焼きというからには鯛の型で焼いているのだが、その型から完全に生地がはみ出している。四角い。鯛の判が押してあると言った方が近い。笑える。これがこの店の売りなのだろうか? まぁしかし確かに味はなかなか美味しい。ともあれ、こうしていつでも買いにいける近所のタイ焼き屋という存在を手に入れてしまった。

そして今回、チーズあんにハマってます。この冬初めて食べました。タイ焼きの中身がアンコとチーズ。Wの味わい。絶対色もの系なんだけど、売ってる意味がすごい分かる。美味しい。この甘さとしょっぱさの妙なハーモニーがたまらない。無印の "柿の種イチゴチョコがけ" みたいだ。これに全く以てハマってしまって、タイ焼き熱は加速度を増したのです。

このチーズあんに関しては、ウチの近所のタイ焼き屋のがだんぜん旨いです。まぁ、とはいっても池袋と近所の2店でしかたべたことないんだけど。池袋のはチーズとはいってもクリームチーズで、その酸味が邪魔。合わない。そして逆に塩気が足りない。締まりがなくて美味しくないです。近所のタイ焼き屋はチーズクリーム(チーズ + クリーム)ってのも売ってるんだけど、そっちはあんまし美味しそうに見えないなぁ。というか意外性が足りない。魅力に欠ける。食べたことないけど。チーズあんってどのくらいポピュラーなんだろう?

"鯛" というルックスも好きです。これが今川焼(もしくは、大判焼き、回転焼き等)と違うところです。タイ焼きと今川焼の違いは生地がサクサクかふわふわかなんかじゃない。この鯛という形が全てを表している。だって考えてもみてください。鯛の格好してるんですよ。シュールすぎる。意味がわかんない。鯛の格好を模してある必要性が全く感じられない。むしろ魚の鯛と餡を生地に入れて焼いたお菓子というのは対極に位置するものだ。それを何故デフォルメされ象徴化された "鯛" という記号に置き換える必要があるというのだ。「しっぽのところまであんこが……」ってなんだそれ。ここまでくるとあたかも現代芸術の様。Casa BRUTUS辺りはタイ焼きをもっと取り上げるといいと思う。イスの形の人形焼き作って喜んでる場合じゃない。世界のModern Art Museumのキュレーターやミラノ工科大学の教授とかにタイ焼きをプレゼンテーションして食わせて、その様子やコメントを記事にするのだ。コピーはこう、「ジャン=ヌーベルさん、タイ焼きはいかがですか?」。そうか、ジャン=ヌーベルに食わせるのか。そうかそうか。タイ焼きと建築の接点。

またチーズあんを買いにいこう。

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