ヴォルフロッシュ

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『アーシアン』完結版 -2

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このTEXTは昨日の『アーシアン』完結版 -1の続き。長くなったんで2つに分けてます。1を先に読んだ方が多分良い。

『Seclet Garden』のこと。最近の高河 ゆんは本当に絵がダメだダメだと思ってたんだけど、私の愛する "高河 ゆん" は健在でした。上手いっす。好み絵。線に強弱をすごくつけるようになったねぇ。こっちの方が好きだ。特に、このラファエルはカッコイイねぇ。元のイメージのままで、更に絵は洗練されてキレイに。ミカエルはやっぱり目がちょっと大きいんじゃないか感があるけど、彼らが若かった頃の話だということを思えば許容範囲。もう少し縦巻きがキツい方がミカエルらしいかなぁ。ルシフェルはやっぱり今のゆんキャラだ。ちょっと雑というか線の量を抜きすぎな気が…。でもまぁキャラとしては、掘り下げが足りない気もするけど嫌いじゃない。てことでこの話に関して、私はがんとしてラファエルを推したい。性格も含めて。 振り向いてやれよ、ミカ、可哀想に。入学式でミカエルとラファエルがすれ違うシーンの絵が好きです。頭のラファエル邸にルシフェルが入ってくるシーンも。どーせなら別巻の方の表紙はちはや&影艶じゃなくて、ミカ&ラファの方が良かった。

内容のは、面白かったと思う。ただガブリエルがラファエル好きだったというのは意外。これは後付け? ミカエルが禁を犯してたのも意外だったけど。同性愛より近親相姦の方が罪は軽いのか?

話の設定からすれば当たり前だけど、この話はみんな髪の毛白いね。やけにページが明るいと思った。

一番の批判どころ。完結版アーシアンは、表紙イラストが最悪です。デッサンもなにもあったもんじゃない。ちはやはどうみても♀だし。同じ今のイラストなら内側のピンナップの絵の方がまだいいなぁ。別巻はピンナップもイマイチだけど。一気にカラー何枚もしあげなくちゃならなくて大変なのは分かるけど、も少し力入れて丁寧に描いて欲しかった。

あと、どうせ高いんなら1冊2,000円でも2,500円でもいいから、元がカラーのページは全部カラーにして欲しい。せっかくの完結版なのにもったいなすぎる。矢沢あいのマンガの新装版なんかはたしかカラーページ全部カラーなのにね。特に3巻(今回の)なんか綺麗なカラーページ多いだろうからカラーにしたら更に栄えただろうに。っていうか、コレに限らずカラーページはコミックスでもカラーにして欲しい。そういうことすると雑誌買う人減るからダメなのかなぁ。

装丁自体はキレイ。高得点。カバーの紙質とかもすごいいい。テキストの入れ方もいいし、イラストの入れ方もいい(イラスト自体の質がどうかは別として)。いつもマンガの帯って捨てちゃうんだけど、これはとっておきたくなります。これ以外で帯とってあるマンガって『多重人格探偵サイコ』くらい。表紙のイラストも色はキレイなんだけどなー。髪の毛のグラデとか。

サイズはもっと一般的な形が良かったかな? せっかく帯もとっておくんだしと透明カバーかけようかと思ったら、ちょうどいいサイズがない。B6が一番近いんだけどあとちょっとのところで入らないし…。

しかし、こう "保存版!" って感じだとどうも丁寧に扱っちゃって、ガシガシ読み倒せません。読んでても、背が割れないかとか開き癖が付かないかとか気を遣ってしまう。そのうち古本屋かなんかで読む用のが手に入ればいいのだが。今はおそるおそる読んでます。

ってことで、愛する高河ゆんの愛する『アーシアン』はやっと決着が着きました。『恋愛』終わらせて、『アーシアン』終わらせて、次は…、やっぱり『源氏』? でも、完結させるのを焦って話をはしょらないでね。気長に待ってるんで。それよりなにより、ひとまずは『LOVELESS』だし。12月には2巻発売です。立夏萌え。それに『天使庁』もね。

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